【鹿児島県 2023年版】 秋の絶景・風物詩10選 紺碧の滝壺を彩る鮮やかな紅葉
◆曽木の滝公園
滝幅210メートル、高さ12メートルと日本一の大きさを誇る曽木の滝は、『東洋のナイアガラ』と言われるほど、圧巻の迫力を誇る。 曽木の滝がある伊佐市は気温差が大きい内陸にあるため、秋になると、色鮮やかな紅葉を楽しむことができる。紅葉したモミジやイチョウの葉が滝水の流れに浮かび上がる様子は、ついつい写真を撮りたくなる見事な光景だ。 ※見ごろの時期:11月下旬~12月上旬 曽木の滝公園(そぎのたきこうえん) 所在地 鹿児島県伊佐市大口宮人628-41
◆千本イチョウ
1,200本以上のイチョウが植えられた垂水千本イチョウ園は、黄金の楽園ともいわれる垂水を代表する紅葉の名所。園主と妻の二人三脚で荒れ果てた山を開墾し、40年以上の歳月をかけて作り上げた。 シーズンを迎えると辺りは一面黄金色に染まり、まるで映画の世界に足を踏み入れたかのような景色が広がる。毎年イチョウの色づく時期に合わせて「千本イチョウ祭り」が開催され、夜間のライトアップやイベントが開催される。 千本イチョウ祭り開催日:2023年11月18日(土)~12月3日(日) 千本イチョウ(せんぼんイチョウ) 所在地 鹿児島県垂水市新御堂
◆不動山 青隆寺
不動山 青隆寺は平成2年に開山された真言宗の寺院。標高約300メートルの山中にあり、約3万坪の敷地には僧侶により作庭された美しい日本庭園が広がっている。本堂をはじめとした諸堂では、僧侶が描いた鮮やかで細やかな花々を鑑賞でき、まるで美術館のように楽しめるのも魅力。 秋になると100本を超えるもみじが美しく紅葉し、圧巻の風景を見せる。 不動山 青隆寺(ふどうさん せいりゅうじ) 所在地 鹿児島県指宿市小牧1874-9
◆いずみマチ・テラス
いずみマチ・テラスは、竹林面積日本一を誇る北薩地区ならではの、出水市の各地を竹灯篭で彩る光の祭典。コンテスト作品の展示や、出水麓の武家屋敷が竹灯篭で幻想的に彩られるなど、竹灯篭55,000本を使用したさまざまな作品が展示される。 2016年には、「最も長い竹灯篭の列」「最も大きい竹製ランタンの展示」としてギネス世界記録に挑戦し、認定されている。 いずみマチ・テラス開催日:2023年10月28日(土)~11月25日(土) いずみマチ・テラス 所在地 鹿児島県出水市麓町