【NTT西日本】森林正彰社長が退任明言「社会的責任が極めて重大、3月末で退任します」午後3時からの会見をまとめる形で「信頼回復に向けて動く」928万件の顧客情報流出
大規模な顧客情報流出を受けて、NTT西日本の森林正彰社長が退任を明言しました。 NTT西日本は午後3時からの会見で約1時間、問題の経緯と再発防止策を説明しました。森林社長は会見をまとめる形で、「不正によって多くの皆様に迷惑をかけてしまった。社会的責任が極めて重大、3月末で退任します。後任はしかるべき時期に発表します」と述べました。
会見ではNTT西日本の子会社「NTTビジネスソリューションズ」の元派遣社員が、システム管理者アカウントを悪用して、2013年から約10年にわたって顧客情報を不正に持ち出し、約928万件の情報を外部に持ち出したと発表しています。 総務省は、委託先の子会社の管理を適切に行っていなかったとしてNTT西日本に行政指導を行っていました。