レアル・ソシエダは中盤の主軸を一気に失うかも? マンUがクロアチア代表MFスチッチに4000万ユーロのオファーを準備か
スビメンディも移籍が噂される
マンチェスター・ユナイテッドは日本代表FW久保建英が所属するレアル・ソシエダでプレイするクロアチア代表MFルカ・スチッチ(22)の獲得に興味を持っているようだ。 [動画]ラ・リーガの10月の月間最優秀ゴール賞を受賞したスチッチのゴラッソ 今夏にザルツブルクからソシエダにやってきたスチッチはここまで公式戦17試合に出場し、1ゴール1アシストをマークしている。すでに中盤で確固たる地位を築いている同選手だが、スペイン『FICHAJES』によると、ユナイテッドが目を光らせているようだ。 ルベン・アモリム監督就任で、新体制がスタートしたユナイテッドは様々な選手の獲得の噂が浮上しているが、中盤も補強ポジションの1つだ。そのため、まだ若いが、攻撃でも守備でも存在感を発揮できるスチッチの獲得に興味を持っているようで、ユナイテッドは4000万ユーロ(約65億円)のオファーを準備しているという。 2029年6月まで契約を結んでいる同選手はすでにチームの主軸となっているため、ソシエダとしては売却することを望んでいないが、同メディアは1000万ユーロで獲得したことを考えると、オファーの金額次第では断るのが難しくなる可能性があると主張している。 同じく中盤の主軸であるマルティン・スビメンディも現在、リヴァプールやマンチェスター・シティなどプレミアリーグのビッグクラブから狙われており、ソシエダはスチッチとスビメンディという主力を一気に引き抜かれる可能性も浮上している。 近年、アレクサンデル・イサク(ニューカッスル)やミケル・メリーノ(アーセナル)などチームの主力選手をプレミアリーグのクラブに売却してきたソシエダだが、すでにビッグクラブから狙われているスチッチのステップアップも時間の問題か。
構成/ザ・ワールド編集部