<遠藤憲一>「劇場版ドクターX」舞台あいさつで“暴走トーク” 米倉涼子「『民王R』でちょっと疲れてる」とツッコミ
映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつが11月19日に東京都内で行われ、主演の米倉涼子さんらメインキャストが登壇。冒頭のあいさつでは、遠藤憲一さんの暴走気味のトークに米倉さんがツッコんだ。 【写真特集】遠藤憲一の“暴走トーク”に米倉涼子ら爆笑
映画は、米倉さん主演で2012年にテレビ朝日系でスタートしたドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズの完結作。遠藤さん演じる医師の海老名敬は、上司の蛭間重勝(西田敏行さん)にとことん尽くす“御意力”を発揮し続け、今作で念願の病院長に登り詰める。
12年間出演してきたシリーズが完結することについて遠藤さんは「裏でみんなと話したんですけど『FINAL』と言っても、絶対またやるだろうな、と。でも、やっぱりやらないね!」と突然断言。この日MCを務めていたテレビ朝日の大下容子アナウンサーの方を見て「だって、司会に大下さんがいらっしゃってる! こんな大物が司会をやるなんて本当に終わるんだろうな、とひしひしと感じてきました」と話し、会場の笑いを誘った。
さらに、上映前の舞台あいさつだったにもかかわらず、観客に「皆さんは見たんですか?」と問いかけ、共演陣からツッコミが入る一幕も。「これから見るのね!」と間違いに気付くと「みんな12年間の思いを込めて演じたんで、皆さんも熱い思いで見てください」とアピールした。
そんな遠藤さんの暴走気味のトークに、キャスト陣は爆笑。米倉さんからは「(遠藤さん主演で放送中のドラマ)『民王R』でちょっと疲れているの!(笑)」とツッコまれ「余計なこと言うなよ(笑)!」と応じる仲むつまじいやり取りを見せていた。
群れ、権威、束縛を嫌う“絶対に失敗しない”フリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉さん)の活躍を描く「ドクターX」。2012年の誕生から12年、脚本の中園ミホさん、田村直己監督らシリーズをけん引してきた布陣で初映画化され、シリーズ完結を迎える。映画は、大門未知子の“誕生の秘密”が明らかとなるストーリー。
この日は、田中圭さん、内田有紀さん、今田美桜さん、勝村政信さん、鈴木浩介さん、岸部一徳さん、染谷将太さん、西畑大吾さん、脚本の中園さん、田村直己監督も出席した。