水道橋博士 松本人志騒動で〝師匠〟ビートたけしと比較「助言するひとは吉本にはいないのだろうか?」
タレントで元参議院議員の水道橋博士が9日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。吉本興業や松本人志に苦言を呈した。 吉本をめぐってはきのう8日、所属のお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志をめぐる、週刊文春発行元の文藝春秋との損害賠償請求等訴訟の裁判が終結したことを発表。松本のコメントを掲載するとともに「松本人志の活動再開につきましては、関係各所と相談の上、決まり次第、お知らせさせていただきます」などと復帰の意向を伝えた。 これを受け、水道橋博士は「殿(北野武)が『フライデー事件』や『バイク事故』でも違法行為でも世間に許され続けたのは記者会見してマスコミに対峙して圧倒的に『個』の潔さを見せつけたからなのにそれを助言するひとは吉本にはいないのだろうか?」とポツリ。 自身の〝師匠〟であるビートたけしは、フライデー襲撃事件(1986年)や原付きバイク事故(94年)といった騒動で世間を騒がせるたび、記者会見を開いて自身の思いを世の中に示してきた。 別の投稿では「世界で一番かっこいい職業であるべき『お笑いの王様』を周囲カッコ悪くしてしまうのが耐え難い」(原文ママ)とし、松本のテレビ復帰については「今のままではテレビは無理に決まっています。フライデー事件の過程を学んで欲しいと思います」とつづっている。
東スポWEB