板野友美 アニメ「【推しの子】」に共感「私の子どもはまだ2歳なんですけど、“推しの子”なんじゃないかなと思うんですよ(笑)」
TOKYO FMで放送中の月替わりパーソナリティによる番組「太田胃散 presents Friday Night Party」(毎週金曜日 19:00~19:30)。11月は「板野友美 友ラジ」と題して、板野友美がパーソナリティを担当しています。 11月3日(金・祝)の放送では、モデル・タレントの藤井サチさんがゲストに登場。板野との出会いの振り返りや、ファッション観についても語ってくれました。
◆自分の子どもが“推しの子”かもしれない!?
板野友美のパーソナリティ担当は2022年5月以来、2回目となります。前回はAKB48の本田仁美さんと秋元康さんがゲストに登場し、トークを盛り上げてくれました。板野は「前回はAKB48祭りをお届けして参りましたけども、今月はまた新しいゲストをお迎えして盛り上げていきたいと思います」と、意気込みを見せます。 番組内ではYOASOBIの「アイドル」がオンエア。楽曲はアニメ「【推しの子】」のテーマソングであり、板野は作品にハマったことを明かしました。「私もずっとアイドルをやらせてもらっていたので、自分と通ずる部分がたくさんあります。私の子どもはまだ2歳なんですけど、“推しの子”なんじゃないかなと思うんですよ(笑)」とコメント。 「【推しの子】」では、あるキャラクターが推しのアイドルの子どもに生まれ変わるシーンがあります。板野の子どもは、2歳でありながら板野の楽曲のMVをよく観ているのだとか。自身があまり映らないAKB48の楽曲のMVを再生しても、子どもが「ママ!」と自分を見つけてくれるので驚くこともあるのだそう。「(作中の)推しのアイドルであるアイちゃんも大好きで、私を推してくれていた方にとって、あんなアイドルになっていたらいいなと思いながら観ています」と語りました。
◆板野プロデュースのドレスでランウェイに登場
今回は、ゲストに板野の友人である藤井サチさんが登場。仕事での対談は初となり、藤井さんは「めちゃくちゃ嬉しい!」と喜びをあらわにします。事務所で先輩後輩の関係でもあるふたりは、6年ほど前に共通の友人からの紹介で顔を合わせたそう。「はじめて友ちゃんに会ったとき、私はAKB48の世代だったから『本当にいるんだ!?』と思った(笑)」と藤井さんは振り返ります。 当時、板野も藤井さんが「ViVi」(講談社)をはじめ、さまざまなメディアで活躍しているのを認識していたそう。「私って背が小さいじゃん? サチも163センチぐらいのイメージだったんだけど、会ったらめちゃくちゃ背が高かった。本当にモデルさんなのよ」と語りました。 8月に開催された「関西コレクション」では、板野がプロデュースするファッションブランド「Rosy luce(ロージールーチェ)」の新作ドレスを着てランウェイを歩いた藤井さん。 「Rosy luceがローンチしたときに展示会に行かせてもらって、爆買いしたのを覚えている。本当にかわいくって、パリジェンヌみたいなイメージだよね」と言います。この発言を受けて、板野は「パリとかフランスをイメージしているブランドなので、サチの見た目にすごく合っていると思う」とコメントしました。 続けてふたりは、ファッションについて語り合います。ブランドのプロデュースを手掛けたことで、板野はファッション業界の大変さを知ったそう。「ファッションというのは知れば知るほど奥深い。ブランドごとにコンセプトや発信しているものがあったりするし、もっとファッションのことを知りたいなって思う」と思いを口にします。 一方、15歳からモデルとして活躍する藤井さんも「着る服によって自分の気持ちやいろいろな表情が出せる」と、ファッションに奥深さを感じていると明かします。 藤井さんから「今後作ってみたい洋服はある?」と問われた板野は「今は作りたい服が作れて、お客さんや友達が喜んでくれることが私はすごく楽しい」と話し、今後もブランドを意識してさまざまな服づくりに挑戦したいと語りました。