<ウイングマン>桂正和の名作ヒーローマンガ、40年の時を経て実写ドラマ化 テレ東×東映ビデオ×DMM TVで
桂正和さんが1980年代に発表して人気を博したマンガ「ウイングマン」が実写ドラマ化されることが明らかになった。同じ桂さんの「電影少女」を実写ドラマ化したテレビ東京と、特撮作品でおなじみの東映ビデオ、配信サーブスの「DMM TV」がタッグを組み、令和の時代に伝説のヒーローマンガを実写化する。 【動画】公開されたティザー映像
原作は、「電影少女」や「I”s」で知られる桂さんの連載デビュー作で、1983~1985年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。特撮オタクの主人公・広野健太が、書いたことを現実にする「ドリムノート」に自作のヒーロー「ウイングマン」を描いたことで、ヒーロー「ウイングマン」として、怪人と戦いを繰り広げるというストーリー。
特撮ドラマを思わせる展開や、健太と謎の美少女・アオイ、クラスメートの美紅との三角関係が人気を博し、1984年にはテレビアニメ化されたほか、PC向けにアドベンチャーゲームも制作された。
原作の桂さんは「42年前からの夢。ウイングマン実写化。感無量です」と喜びのコメント。健太やアオイらのキャスティングは後日発表される。
テレビ東京系のドラマ枠「ドラマチューズ!」(火曜深夜0時半)で10月22日から放送。DMM TVでは独占での見放題・同時配信が行われ、初回のみ1週間早い10月16日から先行配信される。
◇原作者・桂正和さんのコメント
42年前からの夢。ウイングマン実写化。感無量です。
◇プロデューサー・前田知樹さん(テレビ東京 配信ビジネス局)
深く深く愛され続けている伝説のヒーロー漫画をついに実写化します! テレビ東京が桂正和先生の作品を実写化させていただくのは「電影少女」に続いて2作目。
今作は特撮の歴史を作ってきた東映ビデオさん・今一番勢いのある配信プラットフォームであるDMM TVさんとタッグを組み、魅力あふれるキャスト陣・深い原作愛を持つスタッフ陣が一丸となって制作に臨んでおります。