Juice=Juice「みんなで一緒に幸せになれたら」武道館で全25曲、ファン魅了 ツアー最終公演
ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「Juice=Juice」が19日、東京・北の丸の日本武道館で全7会場をめぐったツアー「TRIANGROOOVE2 Special」の最終公演を開催した。 ブラックとホワイトを基調にしたシックな新衣装で飛び出したステージは、5月にリリースした18枚目のシングル「トウキョウ・ブラー」で幕開け。 キュート、アクティブ、パッションなど4構成に分けてパフォーマンスを展開し、ファンを魅了した。 グリーン、レッドのクリスマスカラーで彩られた会場では、歌手の竹内まりや(69)の「今夜はHearty Party」のカバーを初披露。 1995年に楽曲が発売された当時は、歌詞に登場する木村拓哉(52)が放った「愛してるよ!」の決めぜりふは、メンバーの工藤由愛(20)がステージのセンターで堂々と務め上げ、7500人のファンを釘付けにした。 同曲はグループの新曲として、オリジナル曲が発売された29年前と同じ、11月20日の正午に配信が決定している。 約2時間20分のライブでは、Berry工房の「ライバル」、メロン記念日の「This is 運命」など全25曲を熱唱した。 グループ最年少の川嶋美楓(16)は「今日のこの時を凄く楽しみにしていました。皆さんにとって今日の公演が、明日から頑張るきっかけになっていればうれしいです」と充実した表情。満員の客席を見つめたサブリーダーの井上玲音(23)は「みんなで一緒に幸せになれたら、私も幸せだと思います。ライブだったり、皆さん待っていますのでいつでも遊びに来て下さい」と呼びかけていた。