吉本のThreads投稿決定戦でやさしいズのタイが優勝 賞金100万円を獲得
吉本興業のタレント約130人が参加したコミュニケーションツール、Threads(スレッズ)の投稿コンテスト「よしもとThreads王決定戦」が16日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで開催され、2011年結成のお笑いコンビ、やさしいズのタイ(39)が優勝した。 Threadsは文章がメインのSNSで、写真やビデオに加えて最大500文字までの投稿が可能。面白い投稿で競う同コンテストは初開催で、この日は予選を突破した10人で決勝大会が行われた。 板尾創路(61)、次長課長の河本準一(49)、レイザーラモンRG(50)、吉田朱里(28)の審査などで賞金100万円を獲得したタイは、ネタについて「テキストを書くのが得意ではないので、アイデンティティーの坊主頭でいきました」と分かりやすいビジュアルで勝負。「僕は坊主というだけで怖がられたり職質されたりしますが、坊主は(面白いなどの意味である)ファニーだということを世界に発信したい」と目標を掲げた。 板尾はThreadsへの投稿について「1回ぐらいはやってみようかな」と興味津々。ネタを聞かれると「タクシーの乗車でいきなり助手席に座りたい」と明かし、河本は「怖~っ」とシュールな雰囲気を予想していた。この日は令和ロマンが司会を担当。大会アンバサダーのおばたのお兄さん(36)、お笑いコンビのエルフも出席した。