サッカー=首位バルセロナ黒星、久保出場のソシエダードは引き分け
[バルセロナ 15日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は15日、各地で試合を行い、首位バルセロナがホームでレガネスに0─1で敗れた。レガネスがバルセロナのホームで勝つのは初めて。 バルセロナは試合開始4分にCKから失点した。同点を狙う中でボール支配率が80%を超え、20本ものシュートを放ったが枠内シュートはわずか4本のみ。決定機は相手GKのファインセーブに阻まれ、組織的なレガネスの堅守を崩すことはできなかった。 欧州チャンピオンズリーグでは6試合で5勝と好調のバルセロナだが、リーグでは直近6試合でわずか1勝と苦戦。首位はキープしたものの、同日に白星を飾ったアトレチコ・マドリードに勝ち点38で並ばれ、宿敵の3位レアル・マドリードとは1ポイント差となっている。 消化試合数はバルセロナが両クラブより1つ多い。バルセロナとアトレチコは21日に対戦する。 試合後、ペドリはDAZNで「ゴールを奪うために前線に求められる輝きがなかった。もっとうまく試合に入っていく必要がある。序盤でゴールを許してはいけない。チャンスは作れていたが、工夫が足りなかった」と振り返った。 久保建英の所属するレアル・ソシエダードはホームでラスパルマスと0─0のドロー。先発出場の久保は後半22分までプレーした。ソシエダードは勝ち点25で7位。