大谷翔平に珍事!余裕の6点目かと思いきや本塁で憤死…第2打席では強烈ライト前で貴重な追加点
<ナ・リーグ地区シリーズ:パドレス-ドジャース>◇第4戦◇9日(日本時間10日)◇ペトコパーク 【写真】大谷翔平、パツパツ秋コーデから一転ゆったりモノトーンで球場入り 負ければ地区シリーズ敗退となる一戦に、ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。第2打席で適時打を放った。 1-0の2回2死一、三塁で、中3日で先発の右腕シースと対戦。初球の外角のスイーパーを強振し、打球は右前へ抜ける適時打となった。5日(同6日)の第1戦での3ラン以来となる打点をマーク。打球速度は91・4マイル(約147キロ)だった。 1回無死での第1打席はカウント2-2から真ん中付近の98・8マイル(約159キロ)の直球を引っかけ、平凡な二ゴロに倒れた。 第3打席は5-0の4回1死、左腕モレホンから四球を選び出塁した。大谷はベッツの大きな中飛でタッチアップ。激走で2死二塁の好機をもたらした。 この好機に3番T・ヘルナンデスが三塁線を破る打球を放ったかに思われたが、三塁手マチャドのグラブをかすめて三塁審の腕に直撃。マチャドがボールを拾い上げて素早く本塁へ送球し、6点目のホームを狙った大谷が憤死した。 今季は打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁。史上初の「50-50」を達成し、本塁打と打点のリーグ2冠に輝いた。