「あの子の子ども」第10話。福(桜田ひより)は矢沢(茅島みずき)らに妊娠を告白できるのか?
フジテレビ系にて、9月3日に桜田ひより主演の火ドラ★イレブン「あの子の子ども」(火曜午後11:00=関西テレビ制作)の第10話が放送される。 このドラマは、蒼井まもる氏の同名少女漫画を原作とし、“高校生の妊娠”をテーマに、妊娠が発覚したことで日常がガラリと変わってしまった高校2年生カップルの姿を描いた作品。脚本は蛭田直美氏、チーフ監督はアベラヒデノブが務めている。
本日放送の第10話では川上家からの帰り道、宝(細田佳央太)は母・直実(美村里江)に「(駅伝出場は)俺の夢じゃない」と本音を漏らした。しかし、直実の気持ちを考えるといたたまれなくなり、その場を離れた。
そんな宝の様子に気付いた隼人(前田旺志郎)から電話がかかり、誘われるまま隼人の家を訪れる。そこで宝は、いつもにぎやかで笑いが絶えない隼人の家族と夕食を共にする。その後、隼人から愛情を注いで自分を育ててくれた両親の話を聞かされるが、そこには宝も知らなかった事実があった。
一方その頃、福は夕食の席で再び父・慶(野間口徹)に「2人で頑張りたい」と自分の気持ちを伝えるが、慶は福の顔を見ようともしない。そんな父とは対照的に、母・晴美(石田ひかり)はなぜ夫に離婚を切り出してまで、自分たちを信じてくれるのか。その理由を福が尋ねると、晴美は自分の過去を打ち明けたうえで「元気で生きてくれればそれでいい」と伝える。その言葉に隠された母の真意を知った福は…。 また、学校では合唱祭で歌う曲が決まり、担任の沖田(橋本淳)が用意した楽譜を見た福は、思わず矢沢(茅島みずき)を振り返った。その曲は2人にとって思い出深いもので、矢沢が大好きな曲だった。
それまで合唱祭への参加をかたくなに拒んでいた矢沢だったが、福が一緒ならと参加を前向きに考え始める。福もまた、妊娠したことを矢沢や沖田に伝えようとするが…。 福が妊娠のことを学校や矢沢に告げようとする第10話はどんな結末を迎えるのか。