【特集】寄付額が11倍に増えた自治体も ふるさと納税にも“令和のコメ騒動”の影響 《新潟》
ことしのふるさと納税の動向について仲介業者の「さとふる」は。 〈さとふる広報 井田尚江さん〉 「一つ目が物価高の影響が上げられます。去年2023年までは人気のお礼品ランキングのトップ10のワードは食品が占めていたんですけど、ことしははじめて日用品が5位と6位にランクインしました」 また、これまでは高級な食材が人気でしたが、ことしは日常的に使える小分けの食材が人気で去年の1.4倍以上に増えているといいます。 ことしも残すところあとわずか。 指定日までに寄付を済ませれば年内に届く、お肉や魚介類…おせちにつかう数の子など出費がかさむ年末年始の助けにオススメだといいます。 〈さとふる広報 井田尚江さん〉 「控除上限額を活用してお正月・年末年始楽しく過ごしていただくのにぴったりかなと思います」 物価高や令和のコメ騒動。 ふるさと納税の動向にはことしの世相が現れていました。