あの“小さなダンサー”がスクリーンに帰ってくる! 映画『リトル・ダンサー デジタルリマスター版』
いまもなお多くの人に愛される名作、映画『リトル・ダンサー』がデジタルリマスター版で23年ぶりにスクリーンで色鮮やかによみがえる。この度、『リトル・ダンサー デジタルリマスター版』の公開が決定し、予告映像とメインビジュアルが公開された。 2000年9月に本国イギリスで公開された本作は、世界の映画祭で高い評価を受け、1億ドル超えの大ヒット、日本でも2001年1月から公開され、少年ビリーが偏見や環境に負けず、夢に突き進む姿に多くの観客が胸を熱くした。 監督は本作で長編デビューを飾ったスティーヴン・ダルドリー。『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』『愛を読むひと』など上質なドラマの名手として知られ、本作から3作続けてアカデミー賞の監督賞にノミネートされた。 バレエ・ダンサーを夢見る主人公ビリーを演じたのは、『ロケットマン』『異人たち』など実力派俳優として活躍するジェイミー・ベル。当時13歳だった彼は、2000人を超える候補者の中からオーディションで選ばれた。さらに、世界的バレエ・ダンサーのアダム・クーパーが特別出演している。また、本作に深く感動したエルトン・ジョンが、ミュージカル化を熱望し、大人気のミュージカル「ビリー・エリオット」が誕生した。 この度公開された予告映像では、運命的にバレエと出会った主人公ビリー(ジェイミー・ベル)がどんどんバレエにのめり込んでいき、「ロンドンのロイヤル・バレエ団で踊る」という大きな夢に向かってひたむきに邁進する姿が映し出される。やんちゃな11歳の主人公ビリーは、それまで見たこともなかったバレエの世界に一目惚れ。家族に内緒でバレエの基礎から回転までコツコツと練習を重ねていく。しかし父親に見つかり「バレエなんて、男がやるものじゃない」と怒られてしまう。しかしビリーは、その後も親には内緒でウィルキンソン先生(ジュリー・ウォルターズ)の指導のもと練習を積み、ダンスの才能を開花させていく。やがて、彼の父親と周囲の人々もその熱意に心を動かされて‥‥。 映画『リトル・ダンサー デジタルリマスター版』は、2024年10月4日(金)より全国公開。
otocoto編集部