240　SURVIVAL　KIT

ボルボ中古車販売のボルボ専門店ドクターVは、ボルボ240をベースに「車中泊×防災」をコンセプトにしたデモカー「240 SURVIVAL」を発表した。車中泊を多用する釣り人にとって嬉しいカスタムだ。 【画像】「車中泊×防災がコンセプト」収納力が凄いカスタムの写真ギャラリー

1月1日に発生した令和6年能登半島地震の報を受け、企画を本格始動

ボルボ240を使った新しいキャンプスタイルの提案と称し、製作された「240 SURVIVAL」。その企画の裏には、多くの被災者を出した「令和6年能登半島地震」での過酷な避難所生活の実状に驚愕したからだと語る。 近年の自然災害の増加を受け、災害時に困っている人々のニュースを多く目にするようになりました。 より多くの命を守れる手段として、事前に対策が可能な自動車を提供したい。という強い願いから企画され、「240 SURVIVAL」は誕生しました。 「240 SURVIVAL」はまさに、その願いを具体化したもので、災害時でも安全かつ快適に過ごせる機能を多く備え、緊急時に助けとなる。そんなキットに仕上がりました。

240　SURVIVAL　KIT

「車中泊×防災」をコンセプトに、ラケッジスペースをフル活用したマットレス付き収納ボックス（以下：SURVIVAL KIT）を開発。普段は2段の収納ボックスとして、フルフラット時には車中泊用のベッドに。2Way仕様の新しいキャンプスタイルを提供。 SURVIVAL KIT 積載イメージ。2段の収納棚になっており、キャンプテーブルやローチェア6脚分を収納。さらに釣り道具をはじめ、調理器具や食器などのアウトドアギアを収納すれば、荷物が山積みになることなくコンパクトに。 後部座席を潰さずにSURVIVAL KITを積載でき、通常の5人乗りとして今まで通りの車の使い方が可能。荷物少なめなライトゲームの釣りであれば複数人でも釣行が可能となる。 後部座席と同じ高さに設計してあり、後方確認時の視認性を失わず、安全なドライブを実現。ルームミラーからの視認性もご覧の通り。これなら天井周りのスペースが広いので釣り竿の収納にも全く支障がないので、釣り人もうれしい。 THULEベースキャリアにアルミボディのサイドオーニングを取り付け。専用の工具を使用することで、女性一人でも簡単にタープを設置できる。雨や紫外線に強い高耐久テント生地を採用し、雨天でも問題なくタープを展開可能。打ち込みペグや、車体固定用ウォールマウント付き。オーニングを広げ、SURVIVAL KIT収納のテーブルやローチェアを出せばすぐにキャンプスタイルに。