危険じゃない? バイクをレトロに変身させるヘッドライトバイザーとは
ヘッドライトの上につけるだけ!「ヘッドライトバイザー」の魅力とは
カスタムもバイクの楽しみ方のひとつですが、初心者のうちはカスタム自体、ハードルが高いイメージがあるという人も多いでしょう。 【画像】バイクの見た目を手軽に変える「ヘッドライトバイザー」を画像で見る(10枚) そんな中、手軽にできて簡単にバイクの印象を変えることができる「ヘッドライトバイザー」というカスタムがひそかな人気を集めています。ヘッドライトバイザーは、その名のとおりバイクのヘッドライトに取り付けるパーツで、ひさしや帽子のつばのような形をしているのが特徴。「ピヨピヨバイザー」という愛称でも呼ばれるカスタムです。 主に丸形のヘッドライトが搭載されている50ccのスクーターから、大型バイクまで装着が可能。取り付けが簡単でパーツ自体も1000円程度のものが多いため、初心者でも簡単に愛車をカスタムすることができます。また、素材はステンレス製がほとんどで、メッキと違ってサビにくく耐久性に優れているのも特徴です。 ではバイクにヘッドライトバイザーを取り付けると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
たとえば、道路で必ず目にする信号機にもひさしが取り付けられている場合がありますが、視認性の確保や積雪防止などの役割があります。 しかし、ヘッドライトバイザーの場合は、それらの機能を求めるものではなく、ただ単純にバイクの見た目を変えるためのパーツ。取り付けただけで「見た目が可愛くなる」、「クラシカルな雰囲気になる」、「おしゃれに見える」など、様々な意見があります。 小さなパーツであまり目立たないものですが、取り付けるだけで愛車のフロントフェイスの印象をガラッと変えることができるため、アメリカンバイクやクラシカルな雰囲気のバイクが好きな人に人気があるようです。 取り付けも簡単で、ヘッドライトのリムをプラスドライバーで外し、リムとヘッドライトのすき間にバイザーを差し込むだけ。この際に、あらかじめヘッドライトのカーブに合わせてバイザーを成形しておくのがコツ。バイザーを曲げる際は、強い力を加えると破損の原因になるので注意してください。