上値の重さは一時的、日本株は"史上最高値の更新"に挑む
日本株の上値の重さが一時的な理由とは?(写真:ブルームバーグ)
今年の立ち合いも、いよいよ残すところ10日余りとなった。アメリカではダウ平均株価、ドイツではDAX指数(ドイツ株価指数)、インドではSENSEX指数など主要株価指数が軒並み史上最高値を更新するなか、日本株は上値が重い。果たして海外市場に追随して年内に、せめて年初来高値を試せるか正念場である。 足元で日本株のパフォーマンスが冴えない理由はいくつか考えられる。ひとつは円高が重石となっていることだ。 確かに円高は日本株にとってのマイナス材料だが、筆者は今が円高の負の影響がいちばん強く出る局面であり、早晩、マイナスのインパクトは和らいでいくだろうと考えている。それには4つの理由がある。
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広木 隆