新年もすくすく成長願い…アクアスで人工飼育シロイルカ赤ちゃんを公開 シシャモ食べて成育順調(島根)
山陰中央テレビ
しまね海洋館アクアスで誕生したシロイルカの赤ちゃんの人工飼育の様子が、6日に報道関係者に公開されました。すくすく成長中です。 スタッフから餌のシシャモをもらうシロイルカの赤ちゃん、しまね海洋館アクアスで2024年7月に誕生しました。母親のアーリャが出産した後に間もなく死んだため、アクアスのスタッフが人工飼育を続けています。人工ミルクを1日7回与えているほか、魚を食べる練習も。体長187センチ、体重は120キロと順調に成長しているということです。 しまね海洋館アクアス獣医師・三島有紀さん: アーリャの子は完全に魚に移行するまでにもう少し時間がかかるのと、他のシロイルカとの同居の練習もしていかなくてはいけないので、みなさんにお見せすることになるのはもう少し先になるかと思います。 プールでは、1週間ほど早く生まれたアンナの赤ちゃんもお母さんと一緒に魚を食べる練習中。誕生から半年が経つ中、2頭の赤ちゃんはすくすくと育っています。
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