ユニクロで大バズり中の“美脚名品”「タックワイドパンツ」。2本目愛用中のエディターが40代以上に推す理由とは?
名前にある“タック”もこのパンツを語るうえで欠かせないディテールですが、2022年秋冬ではワンタック、23年春夏ではツータック、23年秋冬からはまたワンタックと、実はシーズンごとに本数を変え、細かく改良されています。たしかに昨年あたりはツータックのパンツがトレンドでしたが、ゆとりがあって楽ちんな反面、どうしても腰まわりが膨らんでしまうことも……。小柄なこともあり、トップスはできるだけインして脚長に見せたい私としては、やっぱりすっきり見えるワンタックのほうが断然“推し”です! 春夏のパンツとしては厚手の生地感もスマートな印象にひと役。ニットやゆるめのブラウスをインしてもタックがパカッと開いて膨らむこともなく、とくに白は腰まわりにベージュの裏地を配してあるので、色の濃いトップスでも透ける心配もありません。そのままでも十分美しく履けますが、もうひとすっきり狙うならこんなベルトを活用しても! 太めの黒&ブラウンレザーが白にきわ立ち、ハイウエストな「タックワイドパンツ」をいっそう腰高に見せてくれる「ヴィンテージベルト」。ユニクロのベルトの多くは本革を使った本格派ですが、こちらはシボ感のあるレザーでさらに高級感たっぷり。軽やかな白パンツを簡単にクラスアップしてくれるという意味でも、一つあると重宝します。バッグなどに比べるとつい見逃しがちなベルトですが、これこそおしゃれに差のつく名小物! 大好きなタックパンツもちょっとマンネリぎみ……そんなときこそこの一本で、新鮮なアップデートを楽しんでみてください。 出演・構成・文/伊藤真知 撮影/目黒智子 スタイリング/平賀緋奈子 ヘア&メイク/加藤志穂(PEACE MONKEY)
伊藤 真知