県外転出の女性に投票用紙交付ミス 市民課職員が転出日付の入力誤る 大分・日田市
大分放送
27日に投開票が行われた衆院選で、大分県日田市は、約10か月前に県外に転出していた女性に投票用紙を交付するミスがあったと発表しました。 【写真を見る】県外転出の女性に投票用紙交付ミス 市民課職員が転出日付の入力誤る 大分・日田市 日田市選挙管理委員会によりますと、27日午前11時ごろ、女性が日田市の横畑公民館で衆院選と最高裁裁判官国民審査の投票を済ませました。その後、投票所の職員が選挙人名簿を確認すると、女性の備考欄に約2か月後の『令和6年12月30日転出』と記載がありました。 選管が詳しく調べた結果、女性は去年12月30日に県外の自治体に転出していたことが判明しました。市民課の職員が転出日付の入力を誤ったため、名簿への登録状態が続いていたということです。 市選管は女性の投票を有効なものとして扱っていて、「再発防止に向け対策を強化したい」とコメントしています。
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