BTSのSUGA、検察が請求した罰金額は約150万円…韓国メディアが報道
検察が、電動スクーターを飲酒運転した疑いが持たれているBTS(防弾少年団)のSUGAに、罰金1500万ウォン(約158万円)を請求した。 本日(11日)法曹界によると、ソウル西部地検刑事2部(部長検事:チュ・ヘユン)は10日、SUGAを罰金1500万ウォンで略式起訴したという。10日、SUGAの略式起訴が報じられた際、検察の請求額は明らかにされていなかった。 略式起訴は、裁判をせず簡易裁判所での書面の審理のみで罰金刑などを言い渡す裁判手続きだ。当事者または裁判所が同意すれば、刑が確定する。 これに先立ち、SUGAは8月6日午後、ソウル龍山(ヨンサン)区一帯で飲酒状態で電動スクーターを運転し、転倒しているところをパトロール中の警官に発見された。 当時、SUGAの血中アルコール濃度は免許取り消しレベル(0.08%以上)をはるかに上回る0.227%だったと伝えられた。韓国の現行法では、血中アルコール濃度が0.2%以上の場合、2年以上5年以下の懲役、または1000万ウォン~2000万ウォン(100~200万円)の罰金刑が科される。 SUGAは8月23日、ソウル龍山警察署に出向き、調査を受けた。調査を終えた後、彼は報道陣の前に姿を見せ、「僕の間違った行動で多くの傷と失望を与えてしまった点、本当に申し訳ないと申し上げたい。とても反省し、後悔している。二度とこのようなことがないようにする」と謝罪した。
ファン・ヘジン