「そっから狙うの!?」 大ピンチに陥った櫻井心那が“衝撃”リカバリー! 寸分の狂いもない絶妙なコントロールに観客騒然
「櫻井心那が難しい位置からのナイスリカバリーでパーオン成功」
◆国内女子プロゴルフ<宮里藍サントリーレディスオープン 6月6~9日 六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県) 6526ヤード・パー72> 【動画】「うまく転がしてきました」 櫻井心那が絶妙なコントロールで魅せた“圧巻”リカバリー! これが実際の映像です
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のX(旧ツイッター)が更新。櫻井心那の放ったリカバリーショットが動画でアップされました。
6月6日に開幕した国内女子ツアー「宮里藍サントリーレディスオープン」。櫻井が初日の7番パー4の第2打で見せた一打に注目が集まっています。 スタートの1番でいきなりバーディーを奪い、その後はパーを重ねて迎えた7番ホールでしたが、櫻井はティーショットを左に大きく曲げてしまいボールは斜面に。 グリーン方向に大きな木が立ちはだかるトラブルに見舞われながらも、高さを抑えた絶妙なコントロールで打ち出したセカンドは花道を通り、見事ピンそばまで運ぶことに成功。Xには「櫻井心那が難しい位置からのナイスリカバリーでパーオン成功」とコメントが添えられた実際の映像がアップされています。 ギャラリーが間近で見守る中で放たれた櫻井のショットには「おぉー!」と歓声が。実況アナと解説者も「うわあ~! すごくいいとこ!!」「うまく転がしてきました」と驚きの声を上げていました。 「傾斜も(うまく)使って…」「これは見事です。素晴らしい」と櫻井のナイスリカバリーを絶賛する2人。「球の高さもコントロールしてね……そこから距離感ですよね」と称賛する解説者のコメントで動画は締めくくられています。 櫻井はこのホールをパーでしのいだものの、後半にスコアを落として2バーディー、5ボギーの3オーバー、93位タイでフィニッシュ。予選通過と上位進出に向けて、2日目からの巻き返しに期待がかかります。
櫻井 心那(さくらい・ここな)
2004年2月13日生まれ、長崎県出身。2021年11月、プロテストに合格。尾関彩美悠、佐藤心結らと同期のJLPGA94期生。22年はステップ・アップ・ツアーを主戦場とし、下部ツアー年間最多記録となる5勝を挙げた。23年は資生堂レディスでJLPGAツアー初優勝すると、10代で通算4勝を挙げる史上3人目の快挙を達成した。ニトリ所属。
e!Golf編集部