西岡良仁が初戦突破、体調不良のモンフィスに代わって出場のファンセローを圧倒 [リヨン・オープン/テニス]
西岡良仁が初戦突破、体調不良のモンフィスに代わって出場のファンセローを圧倒 [リヨン・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「リヨン・オープン」(ATP250/フランス・リヨン/5月19~25日/賞金総額65万1865ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、西岡良仁(ミキハウス)がセバスチャン・ファンセロー(ドイツ)に6-0 6-1で圧勝した。試合時間は1時間2分。 ~リヨン・オープンがモンフィス選手の欠場を発表したSNSの投稿はこちら~ ファンセローは予選決勝で敗れたが、第8シードのガエル・モンフィス(フランス)が体調不良で棄権したためラッキールーザーで本戦入りが決まっていた。 同大会に2年ぶり3度目の出場となる28歳の西岡は、初参戦だった2021年のベスト8がこれまでの最高成績。前回プレーした2022年は、予選1回戦でユーゴ・ブランシェ(フランス)に1-6 1-6で敗れていた。 この結果で西岡は、ファンセローとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2018年10月にキャンベラ(ATPチャレンジャー7万5000ドル/ハードコート)の1回戦で一度顔を合わせており、西岡が6-3 6-2で勝っていた。 西岡は次のラウンドで、20歳のジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)と対戦する。ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したエムペシ ペリカールは1回戦で、ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を6-3 6-4で下して勝ち上がった。
テニスマガジン編集部