MF南野拓実「シュートを打ったら何か起こりそうという感覚」柔らか&でこぼこピッチを逆手に
日本代表は14日、翌日に迫った26年W杯アジア最終予選第5戦のインドネシア戦(ジャカルタ)が行われる「ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム」で公式練習を行った。インドネシア国内のサッカー熱は高く、この日も地元メディアが100人近く集結し、テレビカメラも5~6台。公開された冒頭15分では芝生の感触やボールの滑りを確認しながらボール回し、ロングキック、ランニングなどで汗を流した。 練習後に取材に応じたMF南野拓実(29=モナコ)は「ちょっと柔らかいところや跳ねるところもある。シュートを打ったら何か起こりそうという感覚もある。僕は攻撃なんで積極的にそういうチャンスがあれば狙っていきたい」と“事故的ゴール”誘発へ向け、シュート意識を高めた。また今最終予選全4試合でスタメン出場していたFW上田綺世が負傷で、FW小川航基が1トップの位置に入ることが濃厚。「FWの特徴を引き出せるように、シャドーがうまくプレーするのは必要になる」と連係での崩しもイメージした。 森保ジャパン最多得点者で、国際Aマッチ通算23得点。FW高原直泰と並ぶ歴代11位タイで、インドネシア戦で得点を取ればMF中村俊輔に並び10位タイに浮上する。