「女性がつい好意を抱いてしまう男性」に実は共通している“会話の特徴”
特徴①「『自分がどうしたいか?』が明確」
価値観が違うと言われてしまうと、我慢して付き合ったり結婚生活を送ることは無理です。 なので、自分がどうしたいと思っているのかは必ず自分で把握しておく必要があります。 これを押し殺して相手に合わせようとしても、パズルのようにピッタリと正解を出し続けることは不可能。 「まずは自分!」ということで「どうしたいか?」は明確にしていい!とお伝えし、言語化し続けてもらいました。
特徴②「相手の価値観や意見を承認」
人はしてもらったことを返したいと感じる返報性の法則という心理があります。 褒められたり、プレゼントをもらったり、嬉しいことをしてもらったらお返ししたくなりますよね。 まずは相手の価値観を承認すること。褒めるのではなく承認をすることなので、単純に「すごい」とは「素敵」で終わらせてはいけません。 相手の価値観を聞いたら「わ~、それは素敵ですね。(すごいですね)〇〇さんの素敵なところってこういうところですよね。」っとなぜすごいとか素敵だと思ったのかをきちんと伝えること。 これを伝えるためには「観察能力」が必要になります。相手をよく観察していなければ、ただ「素敵ですね」で終わってしまうはず。 さらに語彙力も必要です。小説でもビジネス書でもいいので本を読むこと。英語も単語さえ記憶すれば伝わるように、伝えたいことを的確な単語で伝えるために語彙力を磨きましょう。
特徴③「自分の価値観を自分の目線で伝える」
最後に自分の価値観を伝えます。真逆な価値観でもいいので相手を承認した上で、「僕はこんなふうに考えてます」ときちんと伝える。 この時に大切なのは、せっかく相手を承認してから伝えているので、否定的に言わないこと。「え? 結局否定されてる?」と感じたら承認が台無しです。そのために、「アイメッセージ法」で伝えること。 「私はこう考えます」 「私にはこう見えます」 あくまで私はそう感じてるだけ。そう情報提供することで、相手を尊重しつつ自分の意見を伝えられるわけです。 「あなたのこうしたほうがいい」などユーメッセージをしてしまうと、命令や相手の価値観を否定することになります。 例えば、婚活におけるNGな会話パターンこんな感じ。 女性「結婚したら子供は1人でいいなと思ってます」 男性「僕は3人欲しいのであなたとは違いますね」 しかし、コミュニケーションのコツさえ掴めば、もっと会話を弾ませることは難しくありません。 女性「結婚したら子供は1人でいいなと思っています」 男性「お~そこまでイメージしているのすごいですね。なぜ1人がいいと思うんですか?」 (もっと相手の価値観を深掘りします) 女性「仕事を続けることを考えるとそれ以上子育ては難しいなと」 男性「確かに女性の負担って大きいですもんね。僕は女性がやりたい仕事で活躍するってかっこいいとも思っているのでやっぱり子育ては2人でしていくのがいいなと考えてます。子供のためにも兄弟がいたらいいなと思ったりもしますが、家族にとって一番いい形を作っていけるのがいいなって」 こういった会話ができれば、「この人となら価値観を共有しながらいい方法を作っていけるかもしれない」と感じてもらえますよね。 マコトさんは人から好かれる会話術で今までうまくいかなかった婚活に終止符を打ち、今では幸せな家族を支えています。 好きな人だけでなく、人から好かれる魅力的なコミュニケーションをして見てくださいね。 【山本早織】 1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「1年以内に結婚する成婚必勝マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_)
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