連勝中の三菱重工相模原ダイナボアーズとコベルコ神戸スティーラーズ、好調同士の注目の一戦
リサーブにはHO宮里侑樹、PR細田隼都、石井智亮、LOリンディ真ダニエル、FLマリノ・ミカエリトゥウ、SH中森隆太(立正大学出身)、CTBマット・ヴァエガ、トニシオ・バイフが控える。
今季はディフェンスだけでなく、アタック力も増してきたダイナボアーズ。ホストのゲームで3連勝なるか。
一方、こちらも開幕戦から2連勝を飾ったが、その後3連敗を喫したスティーラーズだが、その後は白星を重ね、先週もトヨタヴェルブリッツに、57-22と快勝し3連勝。5勝3敗の勝ち点24で4位に浮上し、トップ4に入った。
「ダイナボアーズは身体の大きな選手が多いチーム。だから勝つのは簡単ではない。いま流れがある状態だと思っているので、そこに向けていい準備をしていきたい」と前節の試合後に語っていたデイブ・レニーHCは、ヴェルブリッツ戦と全く同じ先発メンバーで臨む。
FWはPR高尾時流、日本代表のPR具智元、HO松岡賢太の3人がフロントローを構成。LOはワイサケ・ララトゥブア(東海大学出身)とキャプテンでニュージーランド代表109キャップのブロディ・レタリックの2人。FLは今村陽良と、前節4トライを挙げてPOMを受賞したオールブラックスのアーディ・サベアが務め、NO8は新人のティエナン・コストリー(IPU環太平洋大学)が入った。
BKはベテランのSH日和佐篤と、109点で現在得点ランキングトップに立つSOブリン・ガットランドがコンビを組み、CTBは元ニュージーランド代表のナニ・ラウマペと日本代表の李承信、そしてバックスリーはWTB松永貫汰と山下楽平が両翼を担い、FBは日本代表の山中亮平が務める。
ベンチには元日本代表のHO北出卓也、PR中嶋イシレリ、山下裕史の3人、LOジェラード・カウリートゥイオティ、日本代表LO/FLサウマキ アマナキ、代表経験のあるSH中嶋大希とラファエレ ティモシー、そして突破力の光るCTBマイケル・リトルが入った。