悪魔祓いの儀式「牛王神事」 和歌山・熊野那智大社に古くから伝わる 魔除けの札を参拝者に
関西テレビ
和歌山県の世界遺産熊野那智大社では、悪魔祓いの儀式「牛王神事」が行われました。 宮司や神職らが太鼓の音に合わせて柳の小枝を激しく打ち、悪魔を追い払います。 行われた「牛王神事」は、熊野那智大社で古くから伝わる悪魔祓いの神事で、魔除けの札「牛王神符」のご利益を高めるものです。 このお札には元旦にご神体である「那智の滝」から汲みあげた水で刷った墨を使い、守り神の「八咫烏」の絵が描かれています。 【熊野那智大社 男成洋三宮司】 「今年一年、災害のない幸せな一年であることをお祈り申し上げたいと思います」 魔除けの札は、祈祷に訪れた参拝者に配られるということです。
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