ラグビー日本代表マフィ選手ラジオ生出演 W杯の思い出語る
ラグビー日本代表マフィ選手ラジオ生出演 W杯の思い出語る THEPAGE大阪
ラグビーワールドカップ(W杯)イングランド大会で活躍した日本代表のアマナキ・レレイ・マフィ選手(25)=NTTコミュニケーションズ=が17日午前、大阪市福島区のABC朝日放送ラジオの番組「征平・吉弥の土曜も全開!!」に生出演。W杯での思い出や妻のあずささんへの感謝の気持ちなどを述べ、トークは盛り上がりをみせた。
征平アナとマフィ選手の交流から出演が実現
同番組のパーソナリティを務める桑原征平アナウンサー(71)によると、マフィ選手の妻、あずささんの母親の有田加奈子さんと征平アナが従兄弟同士の関係であることから交流があり、今回の番組出演が実現したという。 マフィ選手は同局に入ると、スタッフらに拍手で迎えられ、征平アナと握手を交わし再会。あずささん、加奈子さんも応援に駆けつけたW杯での思い出話に花を咲かせた。本番前にたくさんしゃべる征平アナをみて「ずっとしゃべってる」「すごい」とマフィ選手も改めて驚きの表情を見せていた。 ラジオ番組出演は今回が初めてというマフィ選手は、少し緊張した様子だったが、あずささんらとともに出演する運びとなり少し安堵の表情を浮かべ、堂々とスタジオに入っていった。
エディHCの「ナキは間に合う」コメントを見て驚いた
同番組開始とともに、マフィ選手はマイクに向かって「アマナキ・レレイ・マフィです」とあいさつ。あずささんとの結婚の馴れ初めなどを聞かれ、照れくさそうに答えていた。 また、W杯スコットランド戦でマフィ選手がけがをした時の話題となり、観戦していた、あずささんが「血の気がひいて、下に急いで降りたものの関係者以外は入れないと言われ、その後観戦を続けさせられ『早く終わって」と思っていたことを明かした。 そして、マフィ選手は倒れた時「日本に帰される」と思ったという。だが、酸素吸入などをされて運ばれる際に観客らが拍手してくれているのは分かっていたという。 だが、その後、静養していたところ、携帯電話で見たインターネットのニュースでエディー・ジョーンズヘッドコーチが「ナキは絶対間に合う」というコメント見て「なんも知らんけど」と思ったという。そして、それを見たあずささんが「大丈夫なん」とメールしたら「痛いで」と返信するなどしたことも明かしていた。
自分のけがより、試合に負けるほうが痛いと思った
また、スコットランド戦で、けがをおして走っていた時のことを聞かれると「(足は)痛かったですね。けど、まだやれるかなと思った。自分のけがより、試合に負けるほうが痛いと思った」とその時の心境を明かしていた。 最後には、征平アナから、あずささんの手料理のことを聞かれ「最高です」と照れながら話すマフィ選手。「今はしっかり休んで2019年のW杯目指して頑張ります」と話し、スタジオを後にした。