08年世界最強! マンU黄金期の名手(4)強烈な怪物…! 最高の技術に驚異のスタミナを持つ男
07/08シーズン、欧州を制して世界の中心にいたのがマンチェスター・ユナイテッドだった。今回は07/08シーズンにプレミアリーグとチャンピオンズリーグの2冠達成したマンチェスター・ユナイテッドついて、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
FW:カルロス・テベス(マンチェスター・ユナイテッド/アルゼンチン代表) 生年月日1984年2月5日(当時23歳) 07/08シーズンリーグ戦成績:34試合14得点6アシスト マンチェスター・U リーグ戦通算63試合19得点 マンチェスター・Uでの主な獲得タイトル: プレミアリーグ(07/08、08/09)、UEFAチャンピオンズリーグ(07/08) カルロス・テベスはウェストハムからの期限付きという形で在籍期間わずか2シーズンながら、強烈なインパクトを残した。 07/08シーズンはウェイン・ルーニーと2トップを組んで活躍。この2トップによる献身的なプレーがあったからこそ、先に挙げたクリスティアーノ・ロナウドの公式戦42得点という記録が生まれたのである。 能力値では、「守備力」と「空中戦」を除いて全ての項目で80以上を獲得。その中でも「フィジカル」「ドリブル」「テクニック」は高い数値となっており、テベスという選手が90分全力で走っても切れないスタミナにアルゼンチンでも歴代トップクラスの技術を兼ね備えていたことが表現されている。 その後、ライバルのマンチェスター・シティに移籍してプレミアリーグを制覇。さらにそのあとはユベントスでセリエAも制覇。ボカ・ジュニアーズ、コリンチャンスを合わせて全ての在籍チームでリーグタイトルを獲得したのはまぐれや偶然ではないだろう。