大谷翔平【Getty Images】

　米メディア『MLBネットワーク』が22日（日本時間23日）、「現在のトップ100」と題し、メジャーリーグで優れた選手をランクづけした。その中で、ロサンゼルス・ドジャースと契約を結んだ大谷翔平選手は4位に選出されている。この結果に対し、批判が殺到していると、インドメディア『スポーツキーダ』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 　大谷はロサンゼルス・エンゼルスに在籍していた昨季、投手として10勝を飾り、打者としてはア・リーグ本塁打王に輝く44本のホームランを放っている。さらに、メジャー史上初となる2度目のア・リーグMVPに輝いた。野球の神様と呼ばれるベーブ・ルース氏と比較されることも多く、誰もが認めるスーパースターでもある。 　しかし、米メディア『MLBネットワーク』による発表では、1位ロナルド・アクーニャ・ジュニア外野手（アトランタ・ブレーブス）、2位ムーキー・ベッツ内野手（ドジャース）、3位アーロン・ジャッジ外野手（ニューヨーク・ヤンキース）と並び、4位に大谷が入った。この発表に納得いかないファンが、同メディアに批判の声を浴びせている。 　インドメディア『スポーツキーダ』は「ファンは、MLBネットワークがこのリストで荒らし回っていると思っている。彼らは、この二刀流の天才よりも優れた選手が、現在のリーグに4人もいるとは思っていないのだ」と報じている。続けて「大谷が新チームで新シーズンを迎え、彼のプレーが新たなレベルに到達しても驚きはしない」と伝え、さらに成長する可能性もあるとの見解を示した。