脅威的な粘りからのゴールは見事!ベガルタ仙台J1昇格への意地を感じさせる一発…!下剋上勝利を呼び込んだゴールがすごすぎる
2024J1昇格プレーオフ(PO)準決勝V・ファーレン長崎(J2レギュラーシーズン3位)対ベガルタ仙台(同6位)の試合が1日、長崎のホームPEACE STADIUM Connected by SoftBankで行われた。試合は、仙台が4-1で勝利している。 【動画】仙台、執念のゴールがこれだ! 昇格を信じて新スタジアムに駆けつけたサポーターが埋め尽くす、完全アウェイの地に乗り込んだ仙台。試合は前半冒頭からホームチームがボールを支配して、仙台を押し込む展開が続いていた。 しかし、スコアを動かしたのは敵地に乗り込んだ仙台だった。31分、ボックス手前で仙台MF相良竜之介が放ったシュートが、長崎DFヴァウドの手に当たってしまいPKが与えられる。このPKを今季チーム得点王だったFW中島元彦が沈めて先制。長崎にとっては痛恨の失点となってしまった。 さらに53分、長崎陣内に攻め込んだ仙台MF工藤蒼生から右サイドのMF郷家友太へとパスが送られる。DFの厳しい寄せでボールは外に出るかと思われたが、郷家が脅威的な粘りを見せてDF真瀬拓海へとパス。真瀬のクロスにFWエロンが合わせて追加点を奪うことに成功した。 仙台J1昇格への意地を感じさせた脅威的な粘りから生まれた、下剋上勝利を呼び込むゴールだった。その後、仙台はさらに2点を追加。長崎に1点与えてしまうものの、完全敵地で4-1で勝利してJ1昇格プレーオフ決勝進出を決めている。
フットボールチャンネル編集部