阪神・前川右京の2点打でチームは今季初の2桁得点
(セ・リーグ、阪神-中日、5回戦、20日、甲子園)阪神・前川右京外野手(20)が8―2の六回に2点適時打を放った。 四回の代走から途中出場した若虎が、六回、今季初のサウスポーとの対戦で結果を出した。森下の四球、大山の右翼への二塁打で2死二、三塁として迎えたこの日最初の打席。左腕の4番手・橋本のスライダーをたたき、打球は懸命に追う二塁手のグラブをはじいた。ランナー2人が生還して2点を加え、チームは20試合目で今季初の2桁得点。右投手相手の起用が続いていた前川が貴重な結果を残した。前川は「打ったのはスライダー。左投手は久しぶりでしたが、自分にとってもチャンスの打席だったのでなんとか結果を出したかったです。三回以降、得点できていなかったところでタイムリーを打つことができてよかったです」とコメントした。