メジャー最速男は36歳になっても…100マイル超え連発にファン驚愕「どんだけ速いか」
パイレーツのチャップマンが救援登板、剛腕を披露した
■パイレーツ 10ー6 ドジャース(日本時間6日・ピッツバーグ) メジャー最速記録の105.1マイル(約169.1キロ)を保持するパイレーツのアロルディス・チャップマン投手が5日(日本時間6日)、本拠地・ドジャース戦の7回から3番手で登板し1回を1安打、2奪三振、1失点だった。36歳ながらも100マイル超え(約160.9キロ)を連発する姿にファンも「どんだけ速いか見て」「健在だね」などと驚きを隠せないでいる。 【動画】166キロに手も足も出ない…大谷のあっけない空振り 人類最速左腕が投じた剛速球 パイレーツは公式X(旧ツイッター)に、2死一塁で対戦したテオスカー・ヘルナンデス外野手に投げている動画(3球目から7球目)を投稿。いずれも100マイル超で、びっくり顔のスタンプをつけて「103、103、104、104、103」と計測した球速を並べた。結果は8球目のスプリットで空振り三振だった。(103マイルは約165.76キロ、104マイルは約167.37キロ) 衰えを知らない剛腕左腕にファンも「全盛期のチャップマンの数字」「昔のチャッピーが戻ってきた」「ばかげた数字だ」「27試合登板で0勝3敗、防御率4.64、11ホールドだが、どんだけ速いか見て」「もっと速く投げたい――野球大好き小僧」「この男は36歳(青ざめ表情のスタンプ)」と驚愕。日本でもお馴染みの存在だけに「球速に関してはまだまだチャップマンは健在だね」「チャップマンも気合入ってるね」といった日本語のコメントもあった。 この日の試合で先発したルーキー、ポール・スキーンズ投手も最速164キロを誇る剛腕。22歳右腕は試合後、この日の投球ではチャップマンに球速で“負けた”ことについて、「(自分とは)少し違うタイプの投手だが、彼がこの世界で達成してきたことを思うと、同じチームでプレーできるのは正直光栄だ。彼の投球はいつ見ても粋だよ」と尊敬の念を示していた。
Full-Count編集部