ディアンジェロ、新しい音楽に取り組んでいるとラファエル・サディークが明かす
ラファエル・サディークが、最近ピアノを習っていること、ディアンジェロが彼の最大のサポーターの1人で、そのディアンジェロが新しい音楽を制作中だと明かした。 ポッドキャスト『ローリング・ストーン・ミュージック・ナウ』に出演したラファエルは、「Dは今、とてもいい状態です」と語った。「何度か話しました。彼は前向きです。話す機会はあまり多くないですが、話し出すと“ちょっと、これを聴いてくれ!”とかクレイジーです。“ベースを弾いてくれ。このトラックがある。君に演奏して欲しいんだ。他の人には頼めない”という感じなんです」と説明した。 また、ラファエルは「今、彼は6曲取り組んでいて、とても興奮しているようです。今のところ、彼は自分の運命を自分でコントロールしています。マネージメント・チームがいますが、彼らは彼がやりたくないことをさせることはできません。彼は今、それが自分の責任であることを知っていて、今までとは違うのです」と付け加えた。 そのうちの1曲は、ア・トライブ・コールド・クエストのQティップ、ディアンジェロ、ラファエル・サディークが短期間結成していたリンウッド・ローズの時代のものだ。「ディアンジェロの新しいアルバムが出たら、その中に収録されると思います。みんなで作ったレコードです」とサディークは続けた。「リンウッド・ローズは生きています。私がベースを弾いて、Dが演奏して、私とDがバックで歌う。最高にファンキーです。Dは素晴らしいです……いい具合に年を取りました。良い音楽は、いい感じに年を重ねんです」と述べた。 ディアンジェロは、2014年に最新アルバム『ブラック・メサイア』をリリースして以来、何度か新曲をリリースしている。ロックスター・ゲームスからゲームのテスト版が送られてくると、2018年に『レッド・デッド・リデンプション2』(彼はシリーズの大ファンとして知られている)のサウンドトラックに「メイ・アイ?スタンド・アンシェイクン」を提供している。2021年には、アポロ・シアターで『Verzuz』を行ったが、彼の友人たちをフィーチャーしたソロ・セットだった。また、昨年全米公開された映画『ブック・オブ・クラレンス 嘘つき救世主のキセキ』のサウンドトラックに収録された「アイ・ウォント・ユー・フォーエバー」にジェイ・Zと共に参加した。