『ブルーイ』がディズニーテーマパーク・クルーズラインに進出
世界で最も人気のあるアニメキャラクターの一匹が、来年ウォルト・ディズニー・ワールドとディズニーランドに登場する。Disney+大ヒットシリーズ『ブルーイ』のスター、ブルーイだ。 『ブルーイ』がディズニーテーマパーク・クルーズラインに進出 ディズニーのテーマパークとディズニー・クルーズラインにブルーイが加わるのは、ディズニーと、オーストラリアで『ブルーイ』を配給しているBBCスタジオ、番組を制作したルード・スタジオのパートナーシップが拡大する中で決まったことだ。ディズニーは、ファミリー・フランチャイズの拡大を狙っている。 今週初め、両社はディズニーが配給を主導し、2027年にブルーイの映画がスクリーンに登場すると発表した。ブルーイの生みの親であるジョー・ブルームが脚本と監督を務める。 ディズニーはテーマパークやクルーズ船で自社の知的財産にスポットライトを当てているため、第三者のキャラクター(Disney+のようなディズニーのプラットフォームで支持されているキャラクターではあるとはいえ)を起用することは、控えめに言っても異例である。 ブルーイと妹のビンゴは、来月オーストラリアとニュージーランドを出発するディズニー・クルーズラインの航海でデビュー予定。グリーティング、ゲーム、ダンスパーティーが用意されている。ブルーイのキャラクターがディズニーランドやディズニーワールドでどのように登場するかは、今後数ヶ月のうちに発表される予定で、ルード・スタジオとBBCはディズニーと協力して体験を開発していく。 ディズニー・エクスペリエンス会長のジョシュ・ダマロは声明で、「ブルーイが、世界中の家族にとって有名なキャラクター。彼の物語に新しい命を吹き込むことに興奮しています。私たちのパークやクルーズで、若いゲストとその家族がブルーイと思い出を作るのを見るのが待ちきれません」と語った。 ※本記事はオリジナル記事から抄訳・要約しました。翻訳/山中 彩果