守田英正の稼ぎは? スポルティングCPの最新年俸ランキング1~20位。将来のビッグクラブ行き候補が勢揃い
サッカー日本代表のMF守田英正が所属するスポルティングCPは、2024/25シーズンのポルトガル1部リーグで開幕から無傷の8連勝を飾っている。そのチームの陣容はどうなっているのか。今回は選手の推定年俸をランキング形式で紹介する。年俸は『Capology』、スタッツは『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。情報は全て10月23日時点。
10位:ゼノ・デバスト(ベルギー代表)
生年月日:2003年10月24日(21歳) 推定年俸:115万ユーロ(約1.8億円) 24/25リーグ戦成績:7試合0得点1アシスト 21歳になったばかりのゼノ・デバストは、今年夏の移籍市場でスポルティングCPに加わったDFで、115万ユーロ(約1.8億円)の年俸を受け取っている。 アンデルレヒトの育成組織で育ったデバストは、18歳でベルギー1部リーグデビューを果たし、すぐに不動のレギュラーに定着。ベルギー代表でもすでに14試合に出場しており、今後が期待される有望株だ。 ヨーロッパ中のビッグクラブが注目していたデバストは、移籍金1550万ユーロ(約24.8億円)でスポルティングCPに加入。シーズン開幕当初は終盤のみの出場にとどまっていたが、リーグ戦直近の4試合では先発起用され、ルベン・アモリム監督の信頼を勝ち取った。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリール戦では強烈なロングシュートを決め、攻撃面でもチームに貢献している。 スポルティングCPのアモリム監督は、デバストの活躍について会見で「ゴールは見事だったが、すでに過去のこと。ゼノにはさらに成長してもらうため、良い瞬間も悪い瞬間もすぐに忘れて次に進むことが重要だ」と述べ、スーパーゴールに冷静な評価を下しつつ、さらなる成長を期待している様子だった。
9位:マテウス・レイス(ブラジル出身)
生年月日:1995年2月18日(29歳) 推定年俸:115万ユーロ(約1.8億円) 24/25リーグ戦成績:7試合0得点1アシスト ブラジル人のマテウス・レイスは、スポルティングCPで115万ユーロ(約1.8億円)の年俸を受け取っている。 マテウス・レイスは2018年1月、サンパウロからの期限付き移籍でモレイレンセに加入してポルトガルでのキャリアを始め、半年後にリオ・アヴェに完全移籍した。ここで2シーズンにわたって活躍し、2021年夏にスポルティングCPにステップアップを果たした。 リオ・アヴェで主に左サイドバックを務めていたマテウス・レイスは、3バックのスポルティングCPで戦術的な柔軟性を示しており、3バックの左でも左ウイングバックでも起用されている。敵陣で果敢にドリブルを仕掛ける一方、最終ラインでは冷静に守備をこなし、状況に応じてスタイルを変えることができるため、チームにとって重宝される存在だ。 マテウス・レイスはスポルティングCPとの契約が2025年6月まで。今年5月から6月にかけてはポルトガルメディアで契約延長に近づいているという報道もあったが正式発表はなく、リバプールからの関心も一時噂になった。今後の去就にも注目が集まっている。