長男ブロニーの“ホーム初得点”に父レブロンも感激!次男ブライスとの共演の可能性も?「実現すればクール」<DUNKSHOOT>
キャリア22シーズン目を迎えたレブロンは、今季もここまで全5試合に出場し、平均33.6分のプレータイムで21.2点、6.8リバウンド、6.6アシストを記録。JJ・レディック新ヘッドコーチ(HC)が出場時間を調整するなかで、年末に40歳を迎える選手とは思えないパフォーマンスを見せている。 もちろん、レブロンと言えど永遠にプレーを続けられるわけではない。それは本人も肌で感じていて、地元メディア『cleveland.com』にこう明かしている。 「ここへ来ると毎回思うんだ。『このビルディングで俺はあとどれくらいプレーできるんだろう?』とね。あと2、3回かもしれないし、もう1回だけかもしれない。俺にもその答えはわからない。けどこれから先、ここへやって来て大好きなゲームをプレーする機会がそう多くないことはわかっている。だから、それを当たり前のことだとは思っていない」 レブロンの現行契約は、来季がプレーヤーオプション。今季終了後にオプションを破棄して完全FA(フリーエージェント)になる選択肢もある。一線級でプレーすることにこだわらなければ、彼ほどの肉体と経験、スキル、バスケットボールIQがあれば来年以降も現役を続けることは十分可能だろう。 キャブズとレイカーズの2球団でレブロンと共闘したトリスタン・トンプソンは、レブロンが長男のブロニーだけでなく、次男のブライスともNBAでともにプレーしても驚かないと、同メディアに話していた。 そのことを聞かれたレブロンは「まいったな」と笑みを浮かべつつ、次のように語っている。 「ブライスは(高校)4年生だぞ。わからないな。待つしかない。実現すればものすごくクールだろう。俺の心と、あと数年やってみて、身体がどうなっているかだ」 レブロンがキャリアの終盤を迎えていることは紛れもない事実。親子3人での共演は、現実的に次男のブライスがNBA入りできるか、そして自身がこの先も納得できるレベルで健康体を維持することができるかで答えも変わってくるだろう。ただ、バスケットボール界における唯一無二の選手がプレーを続ける限り、その一挙手一投足を見逃してはならない。 文●秋山裕之(フリーライター)
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