南ア代表デュトイがWR年間最優秀選手に選出、7人制は仏代表デュポン
【AFP=時事】ワールドラグビーは24日、年間表彰を行い、南アフリカ代表ピーター・ステフ・デュトイが男子15人制の年間最優秀選手に選出された。同7人制の年間最優秀選手にはフランス代表のアントワーヌ・デュポンが選ばれている。 【写真】7人制最優秀選手に選ばれた仏代表デュポン デュトイは同胞のチェスリン・コルビや3度目の候補入りを果たしていたエベン・エツベス、アイルランド代表の主将ケーラン・ドリスを抑え、2019年以来2度目の受賞を果たした。元ニュージーランド代表のダン・カーター氏とリッチー・マコウ氏がともに最多3度の受賞を記録しており、2度目の受賞でデュトイはオールブラックス(ニュージーランド代表の愛称)のボーデン・バレットと肩を並べた。 2021年に15人制の最優秀選手に選出されたデュポンは、パリ五輪で母国を金メダルに導き、セブンズの最優秀選手に選ばれた。両カテゴリーでの受賞は史上初となっている。 女子では、10試合で14トライを挙げたイングランド代表のエリー・キルダンが15人制で、オーストラリア代表のマディソン・レビが7人制でそれぞれ年間最優秀選手に選ばれた。【翻訳編集】 AFPBB News