沖縄市で追突事故を起こした米兵が酒気帯び運転容疑で逮捕
18日夜、沖縄市で酒を飲んだ状態で車を運転したとして24歳のアメリカ空軍兵の男が現行犯逮捕されました。逮捕されたのは、嘉手納基地所属の兵長、ザッカリー・ウォーカー容疑者(24)です。 県警によりますとウォーカー容疑者はきのう11月18日午後9時45分ごろ、沖縄市上地の国道330号で酒を飲んだ状態で車を運転した疑いが持たれています。 ウォーカー容疑者の運転する乗用車が信号待ちで停止していた車に追突する事故を起こし、駆けつけた警察が呼気検査を実施したところ基準値の約4倍のアルコールが検出されたためウォーカー容疑者をその場で逮捕しました。追突された車に乗っていた女性にけがはありません。 警察の調べに対してウォーカー容疑者は「酒の影響はなかった」と容疑を否認しているということです。 おととい17日には名護市で、アメリカ海兵隊の男が、飲酒検査を拒否して逮捕され、その後の呼気検査で基準値を上回るアルコールが検出されるなど軍関係者の、飲酒運転の検挙が相次いでいます。