8月から大宮でプレーの仙台DF知念哲矢、来季は水戸へ期限付き移籍「キャリアや経験など全てを取っ払って勝つために全力を」
水戸ホーリーホックは22日、ベガルタ仙台のDF知念哲矢(27)の期限付き移籍加入を発表した。移籍期間は2026年1月31日までとなり、仙台との公式戦には出場できない。 知念は沖縄県出身で、2020年に近畿大学からFC琉球に入団。2022年には浦和レッズへステップアップした。 しかし、選手層の厚い浦和では満足な出場機会を得られず、2024シーズンにベガルタ仙台へ完全移籍。明治安田J2リーグの前半戦で7試合に出場し、YBCルヴァンカップと天皇杯でもそれぞれ1試合プレーした。 8月にはJ3優勝とJ2復帰へ向かっていた大宮アルディージャへ期限付き移籍。J3で5試合を戦った。 大宮への期限付き移籍を終え、来シーズンは水戸へ期限付き移籍する知念。自らの思いを各クラブを通じて伝えている。 ◆水戸ホーリーホック 「水戸ホーリーホックに関わる皆さん 初めまして、ベガルタ仙台から期限付き移籍で加入しました、知念哲矢です。自分のキャリアや経験など、全てを取っ払ってチームが勝つために全力を尽くします。共に熱く戦いましょう。よろしくお願いします」 ◆ベガルタ仙台 「来季も期限付き移籍することに決めました。仙台の試合は毎試合チェックしていて、特にプレーオフは観ていて胸が熱くなりました。それと同時に自分がそこに立てていないという、もどかしさも感じました。その悔しさともどかしさを忘れることなく、自分としっかり向き合って、ベガルタ仙台の力になれるように大きく成長して戻って来ます」 ◆大宮アルディージャ 「夏からの加入にも関わらず、選手、スタッフ、サポーターの方々に本当に温かく歓迎してもらい、すごく充実した4カ月間を過ごすことができました。優勝するチームの雰囲気、一体感を選手として経験できた事は本当に大きく、これからのサッカー人生においても必ず糧になる経験でした。大宮アルディージャの選手として共に戦えた事を誇りに思っています」 「ここで経験した事を来年に活かして、また大きく成長出来る様に頑張ってきます。ありがとうございました!」
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