「副業サポート費用として…」 20代女性が副業サイト通じて130万円騙し取られる【長崎県島原市】
島原市の20代の女性が高収入をうたった副業サイトを通じて130万円をだまし取られました。 警察はニセ電話詐欺に注意を呼びかけています。 被害にあったのは島原市に住む20代の会社員の女性です。 警察によりますと女性は今月14日から17日にかけて、インターネットの人気副業ランキングで上位に表示されたサイトのスタッフとLINEや電話でやり取りし、「副業のサポート費用として100万円の支払いが必要」と説明を受けました。 副業はフリマサイトなどで商品を安く仕入れ、定価で販売するものでした。 女性はスタッフから「商品の仕入れに関する費用は当社で負担するのでリスクはない」などと言われ、指定された口座に2回に分けてあわせて130万円を振り込んだということです。 女性はその後、スタッフとの会話に矛盾を感じ島原署に相談しました。 警察はネットで副業を募集する詐欺の手口が横行していて「簡単にもうかる」などとうたう副業に安易に申し込まないよう注意を呼びかけています。
テレビ長崎