「魚と野菜と土鍋ごはん 吉今」の料理

　飲食事業や水産事業を展開するサンコーマーケティングフーズ（新宿区）の新業態店「魚と野菜と土鍋ごはん 吉今（きっこん）」（市谷柳町）が9月30日、牛込柳町にオープンした。店舗面積は43坪、席数は42席。（市ケ谷経済新聞） 【写真】「魚と野菜と土鍋ごはん 吉今」の土鍋ご飯 　季節の食材を使った定食や一品料理などを提供する同店。店名には、「食を通して今日も吉日となりますように」と願いを込めた。執行役員の小川直樹さんは「自社船団が駿河湾で捕った新鮮な魚や、日本各地で生産された野菜や肉を使ったさまざまな料理を手頃な価格で提供する。これまで幅広い事業を展開して培ってきたノウハウがあるからこそできる料理のラインアップは、おいしいだけでなく、健康面も考慮する。アルコール類も幅広く用意し、さまざまなニーズに対応する」と話す。 　ランチタイムは、「日替わり定食」（1,080円）、数量限定の「海鮮丼定食」（1,180円）などのほか、管理栄養士が監修した「健康に優しい定食」（1,380円）など、「栄養バランスを考えた」という定食を用意する。ディナータイムは、「本日のお造り」（580円～）、「産地直送　彩り野菜の吉今サラダ」（680円）、「ジビエのラグーソースポテトグラタン」（680円）、「四日市桜ポークのトンテキ」（1,280）円など。「下田産 金目鯛（キンメダイ）の土鍋ごはん」（2人前 1,480円）など、季節の食材を使った炊きたての土鍋ご飯も人気だという。「注文をもらってから火にかける土鍋ご飯は、だしと一緒にじか火で炊き上げる。ぜひ食べていただきたい一品」とも。 　店は牛込柳町駅近くに位置する。「おいしい食事はおなかも心も満たされる。地域に根付いた街のご飯所として、料理を通して皆さんに貢献したい。ビジネスパーソンから家族連れまで、幅広い方に利用いただければ」と来店を促す。 　営業時間は、ランチ＝11時30分～15時。ディナー＝17時～22時。