8強・筑陽学園、太宰府市長に報告 「最大の目標は夏の優勝」 /福岡
<センバツ高校野球> 第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)に初出場し、ベスト8まで進んだ筑陽学園高校硬式野球部の選手たちが26日、太宰府市役所を訪れ、楠田大蔵市長に報告した。 江原佑哉主将は「太宰府市の皆さんの応援のお陰で新しい歴史を刻むことができたが、最大の目標は夏の甲子園での優勝。また応援をお願いします」と述べた。甲子園で2試合を応援した楠田市長は「本当に立派な戦いで感動しました」とねぎらい「夏も応援に行きたい」と期待した。 筑陽学園を応援するため市はインターネットを通して資金を調達する「ふるさと納税クラウドファンディング」を実施。楠田市長は、そこで集まった約94万円と市民の募金約6万円を合わせた約100万円を筑陽学園に贈った。また、樋田京子教育長が市民の激励の言葉が書かれた応援ノートを手渡した。【桑原省爾】 〔福岡都市圏版〕