灯油積んだタンカーが函館市沿岸で座礁…乗組員11人にケガ無く沈没の恐れなし 海保が座礁原因調査へ
FNNプライムオンライン
6日、北海道・函館市の沿岸で約4000トンのタンカーが座礁しました。 座礁したのは、灯油などを積んで苫小牧港から秋田港に向かっていたタンカー「さんわ丸」です。 6日午後6時20分ごろ、函館市の恵山岬の沿岸で「船舶が陸に向かっていて乗り上げる恐れがある」と、付近を航行していたタンカーから海上保安本部に通報がありました。 函館海保によりますと、「さんわ丸」は岸から約20メートルの岩礁に乗り上げ、沈没の恐れはなく、乗組員11人にけがはありません。 当時、海面に波はなく、海保が座礁した原因や油の流出がないかなどを調べることにしています。
北海道文化放送