【辻発彦コラム】岡田雅利&金子侑司 彼らは私が監督を務めているとき、チームに貢献する働きをたくさんしてくれました
引退試合でナインの手によって胴上げされた金子侑[写真=桜井ひとし]
【辻発彦のはっちゃんネル】 9月14、15日にベルーナドームで西武・岡田雅利選手、金子侑司選手の引退試合と引退セレモニーが開催されました。 彼らは私が監督を務めているとき、チームに貢献する働きをたくさんしてくれました。岡田選手には本当に「助けられた」という思いでいっぱいです。2017年、私が監督に就任した初年度、森友哉選手(現オリックス)が正捕手へと駆け上がっていく途上で、同じポジションの岡田選手は兄貴分的存在として、いろいろと森選手を気遣ってくれました。大阪桐蔭高の先輩でもありますが、どちらかと言うと友達のような扱いを受けながら(笑)、一緒に練習しながら、いろいろと森選手の愚痴を聞いて、精神的な支えになってくれたと思います。 打撃もしぶとかったですし、それにバントの名手でした。絶対に決めなければいけない“ピンチバンター”で起用しましたが、すごいプレッシャーがかかっていたと思います。「悪いな」という気持ちもあったのですが・・・
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