南沙良、窪塚洋介×亀梨和也W主演ドラマ『外道の歌』に出演 “復讐屋”の依頼人&同居人に
2024年冬にDMM TVにて独占配信される、窪塚洋介と亀梨和也W主演のDMM TVオリジナルドラマ『外道の歌』に南沙良が出演することが決定した。 【写真】『外道の歌』でW主演を務める窪塚洋介&亀梨和也 本作は、渡邊ダイスケが『ヤングキング』(少年画報社)で2014年に連載をスタートした『善悪の屑』と、その第2部として2016年から2023年まで連載され完結した『外道の歌』を実写ドラマ化するクライムサスペンス。『貞子vs伽椰子』『不能犯』などの白石晃士が監督を務める。 通称カモこと鴨ノ目武役を、マーティン・スコセッシ監督作『沈黙-サイレンス-』でハリウッドデビューを果たし、『TOKYO VICE Season2』(WOWOW)などに出演した窪塚が演じ、通称トラこと島田虎信役を、中田秀夫監督作『事故物件 恐い間取り』や『Destiny』(テレビ朝日系)、『ゲームの名は誘拐』(WOWOW)などに出演した亀梨が演じる。 小さな古書店「かもめ店」を営む2人の男、カモ(窪塚洋介)とトラ(亀梨和也)。一見何の変哲もないさびれた古書店だが、彼らは裏では“復讐者”を名乗り、耐えきれないほど悲痛な思いを背負った被害者の代わりに、法から逃れた加害者に壮絶な復讐を持って裁きを下す。 新たに出演が発表された南が演じる開成奈々子は、引きこもりだったが、ある日突然家に押し入ってきた男に両親と従姉を殺され、ベッドの下に隠れていたことで難を逃れたという過去を持つ女性。両親と従姉の無念を晴らすため依頼人としてカモメ古書店を訪れカモとトラの同居人となり、復讐屋の手伝いをすることになる。 一家殺人事件の被害者の生き残りである奈々子を演じることになった南は本作について「お話をいただく以前から、原作は読ませていただいたことがありました。復讐とは、正義とは何か。深く考えさせられる作品」とコメントを寄せた。また、初共演となる窪塚と亀梨については「私が人見知りなこともあって、緊張でうまくお話しできるか不安でしたが、お会いしてみるとお二人とも本当にお優しくて……! お二人が現場の空気を明るく和やかにしてくださっていましたし、私もリラックスしてお芝居をすることが出来ました」と現場での様子を振り返った。 なお本作は、第37回東京国際映画祭TIFFシリーズ部門に正式出品されることも決定している。10月28日に実施されるレッドカーペットイベントには、窪塚、亀梨、南が登場する。そして、11月2日には3人が登壇する世界最速のワールドプレミア上映が開催される。 南沙良(開成奈々子役)コメント お話をいただく以前から、原作は読ませていただいたことがありました。 復讐とは、正義とは何か。深く考えさせられる作品という印象でした。 今まであまり挑戦したことのない作品のテイストや役柄で、お話をいただいた時はとてもワクワクしたのを覚えています。 私自身もゲームが好きで、何もないと家に引きこもりがちなのでそこは奈々子との共通点かなと思います。 奈々子はある事件をきっかけに復讐を決意します。普段は淡々としている奈々子ですが、心の中にある、彼女が秘めている想いを大切に演じました。 撮影が始まる前は、私が人見知りなこともあって、緊張でうまくお話しできるか不安でした が、お会いしてみると窪塚さん、亀梨さんお二人とも本当にお優しくて……! お二人が現場の空気を明るく和やかにしてくださっていましたし、私もリラックスしてお芝居をすることが出来ました。
リアルサウンド編集部