近畿地方で「木枯らし1号」 昨年より4日早い
きょう7日(木)午前、近畿地方で木枯らし1号が吹いたと発表された。近畿地方は昨年より4日早い発表となる。 日本付近は冬型の気圧配置となっていて、北日本の日本海側を中心に北寄りの風が強まっている。近畿地方は午前10時までに最大瞬間風速は、大阪で北北東の風11.6メートル、京都府舞鶴市で北の風17.8メートルなどを観測している。
木枯らし1号とは
木枯らし1号の発表があるのは、東京地方と近畿地方のみ。近畿地方の木枯らし1号は二十四節気の霜降(10月23日ごろ)~冬至(12月21日ごろ)に、西高東低の冬型の気圧配置となり、最大風速8メートル以上の北よりの風、という条件を概ね満たした最初の日に発表される。