【韓国】ロッテリアで戒厳謀議か 軍情報司令官らハンバーガー食べながら選管サーバー確保密談
韓国で非常戒厳が宣布された12月3日の2日前、ソウル郊外のハンバーガー店ロッテリアで軍幹部らが集まって戒厳を謀議したことが分かった。 大手日刊紙の東亜日報は18日「ロッテリアで戒厳を謀議した元・現職の情報司令官」の見出しで「ノ・サンウォン元情報司令官とムン・サンホ情報司令官が京畿道安山市のあるハンバーガー店で会った。事件を捜査している警察・国家捜査本部の非常戒厳特別捜査団(特捜団)は、彼らが撮影されている防犯カメラの映像を確保し、分析している」と報じた。 特捜団は17日に安山市のロッテリアで、1日に録画された売り場の防犯カメラを確保したという。東亜日報は「警察などによれば1日、ノ元司令官とムン司令官は情報会社所属大佐2人をロッテリアに呼び『戒厳日中央選挙管理委員会サーバーを確保せよ』という趣旨の指示を下した」と伝えた。 大佐2人のうち1人は最近、特捜団の調査で「ハンバーガーを食べて話そうと言ったのでハンバーガーから食べた」「ノ前司令官が不正選挙と関連して中央選管のサーバーを確認すれば証拠を確保できるとして“お前らが中央選管の電算室に行けばいい”と言った」などの供述をしたという。