県は６日、霧島市福山町の養鶏場のニワトリから、今シーズン３例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑い事例が確認されたと発表しました。 県によりますと、６日午後２時ごろ、霧島市福山町にある食肉用ニワトリの養鶏場で「ニワトリの死亡羽数が増加している」と通報があり、簡易検査で調べた１０羽全てが陽性と確認されました。 遺伝子検査の結果は７日に判明する見通しで、陽性と確認され次第、養鶏場のニワトリおよそ１２万羽は殺処分されます。 県内では今シーズン、出水市と霧島市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されています。