「好奇心で使用」麻薬成分含むたばこ所持疑い 陸自大久保駐屯地の23歳陸士長を書類送検、部隊内検査で陽性
陸上自衛隊第131地区警務隊は25日、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで、大久保駐屯地(京都府宇治市)の第102施設器材隊陸士長の男(23)を書類送検した。 【地図】陸自大久保駐屯地がある京都府宇治市 書類送検容疑は1月11日、京都府内にある容疑者の実家で若干量の麻薬成分を含んだリキッド式たばこを所持した疑い。 防衛省陸上幕僚監部によると昨年12月19日、部隊内で無作為抽出による麻薬検査を実施したところ、容疑男が陽性の疑いとなった。インターネットで購入し、「好奇心で使用するため所持した」と話しているという。 同隊の櫻井政友隊長は「重く受け止め、隊員の服務指導を徹底する」としている。